こんな人におすすめの記事
- 集客するには何から始めたらいいのかわからないという人
- ブログ初心者の人
- 経営学の勉強をしているという人
経営学×ブログの記事、第一弾です!
今回の記事ではブランド戦略の中から
/ ダブルジョパディの法則 / × / ブログの集客 /
をテーマに考察していきたいと思います。
ブログの集客ってよくわからない!
という方向けの記事となります。
既にバリバリ集客している人には
/ あぁそうだよな /
と共感していただける内容になっていれば幸いです。
本記事の構成は以下となります。
/ 結論 / 記事数を増やして新規顧客を獲得せよ /
/ 第一章 / ダブルジョバディの法則とは? /
/ 第二章 / ブログ集客への応用 /
/ 第三章 / ブログとSNSとの相性 /
気になるところから / ななめ読み / してみてください。
※目次で飛ばして読むことができます。
/ 結論 / 記事数を増やすべし /
/ 本記事の結論 /
/ 記事数を増やして新規顧客を獲得せよ /
ブログ集客で1番大切なこととは
/ 記事数を増やすこと /
これが本記事の結論となります。
更に優先順位をつけると
/ 1 / 記事数を増やすこと /
/ 2 / 更新頻度を上げること /
となります。
逆を言えば、ブログの細かいデザインなど
/ 記事を増やす以外のこと /
は優先順位が低いと言うことができます。
/ 1 / ダブルジョパディの法則とは?/
/ 1-1 / ダブルジョパディの法則 /
/ ダブルジョパディの法則 /
/ マーケットシェアが低いブランドは購買客数も非常に少ない /
/ またこれらの購買客は行動的ロイヤルティも態度的ロイヤルティもやや低い /
『ブランディングの科学』より
今回ブランド戦略の中から選んだのは、
/ ダブルジョパディの法則 /
響きだけ聞くと、たいそうなものに感じますが、
簡単に説明すると…
/ みんなが見るものが説得力があるよね!/
※見るの他にも買う・使うなど
ということ。
/ ダブルジョパディ / というのは日本語で
/ 二重苦 /
という意味で
/ マーケットシェアが低い /
=
/ 一重 / 購買客が少ない /
/ 二重 / ロイヤリティもやや低い /
の二重苦のことを指しています。
/ 1-2 / この法則って何がすごいの?/
/ ダブルジョパディのすごい考え方 /
/ 既存顧客より新規顧客の方が大事 /
/ ロイヤルティ向上より認知度やシェア向上 /
/ みんなが見るものの方が説得力があるよね /
/ ってどこがすごいねん !! /
ここまでで皆さんが感じたかもしれないことですが、
/ ブランド戦略 /
と聞くと、思い浮かぶのってこんな感じのことじゃないですか?
/ お客様を大切にしてファンを作る!/
/ 顧客ロイヤルティが大切!/
/ 何度も使って・買ってもらおう!/
自分もこれは大事だよなって思っていたんです。
この考えを柔らかめに否定しているのが
/ ダブルジョパディの法則 /
なのです。この法則の考え方では
/ ファンよりまずは新規顧客 /
/ ロイヤリティより顧客数・シェア /
/ まずは初見客をたくさん集客 /
というスタンスを取っています。
/ 1-3 / 法則の根拠はあるのか?/
/ ダブルジョパディの根拠 /
/ 購入回数ってそんな変わらないですよね? /
/ 顧客基盤はとても大事じゃないですか? /
ブランドの売上を簡単に表すと
ブランドの売り上げ=
/ 客数×購入回数 /
上記のようになると思います。
ここで考えてほしいのが
客数を増やすのと
購入回数を増やすの
/ どっちが簡単ですか?/
ということ。
たまたま目の前にあるので / コーヒー / を例にすると…
1日あたり400mlの新商品のコーヒーを
1人に10本飲んでもらうのと
10人に1本ずつ飲んでもらうの
/ どっちが簡単ですか?/
ってどんなにおいしくても10本は飲まないですよね!
※カフェイン中毒になるのでやめてください(笑)
つまり客数を増やす方が簡単なんです。
これが大前提です。
1日に10本飲む人って
2本目以降は既存顧客ってことですよね。
そしてそんな飲むくらいだからファンですよね。
※ファン超えて中毒者あたりになると思いますが…
一方、10人で1本ずつ飲んだ人達は
全員新規顧客ということになります。
狭いファンを対象にしたプログラムより
新規顧客を対象にしたプログラムの方が可能性がある。
さらに言えば、
1日に10本飲む人って
なんもしなくても10本飲み続けるか、
途中で我に返って辞めちゃう可能性もありますよね?
つまり0か10か。
※体調悪くなって7の日もあるかもしれませんが…
でも10人で1本ずつ飲む人って
何人かはより多く飲んでくれるかもしれない。
何人かは1本を継続するかもしれない。
何人かは辞めるかもしれない。
つまり0か1か2か3か…
しかも1人の意思決定に依存しない!
1人より複数の方が買ってくれる期待本数が多い
しかも買ってくれないリスクが分散される
というのがざっくりとした根拠です。
/ 1-4 / ダブルジョパディのまとめ /
/ ダブルジョパディのまとめ /
/ マーケットシェアが低いブランドは購買客数も非常に少ない /
→ 1人あたりの購入回数には限界があるため
/ またこれらの購買客は行動的ロイヤルティも態度的ロイヤルティもやや低い /
→ 大人数の方が離脱のリスクが分散できるため
だから
/ 既存顧客より新規顧客の方が大事 /
/ ロイヤリティ向上より認知度やシェア向上 /
/ 2 / ブログ集客への応用 /
/ 2-1 / 根拠の応用 /
/ ダブルジョパディ根拠の応用 /
/ 購入回数ってそんな変わらないですよね? /
→ / 記事の閲覧数もそんな変わらないですよね?/
/ 顧客基盤はとても大事じゃないですか? /
→ / 訪問人数ってとても大事じゃないですか?/
ダブルジョパディの根拠をなぞって説明します。
ブログの集客を簡単に表すと
ブログの集客=
/ 客数×見てくれる回数 /
上記のようになると思います。
ここで考えてほしいのが
客数を増やすのと
見てくれる回数を増やすの
/ どっちが簡単ですか?/
ということ。
つまり、同じブログの記事を
1人に10記事(10回)読んでもらうのと
10人に1記事ずつ読んでもらうのと
/ どっちが簡単ですか?/
という質問になると思います。
コーヒーの例程極端ではないですが、
※シリーズものだと10記事くらいなら読めちゃうかもしれないので…
ただ、
客数を増やす方が簡単でしょう。
さらにコーヒーと同じ論理展開だと
/ 1人あたりの記事を読む時間には限界がある /
/ 離脱のリスクも10人の方が分散される /
なども同様に根拠となります。
つまりダブルジョパディの法則で言うと
ブログの記事については見てくれる回数より見てくれる人数を上げる方が大切と言えます。
ブロガー目線で言うと表示数(ビュアー)より訪問者数が大事な指標になるということになります。
/ 2-2 / 考え方の応用 /
/ ダブルジョパディ考え方の応用/
/ 既存顧客より新規顧客の方が大事 /
→ / 新規訪問者が大切 /
/ ロイヤリティ向上より認知度やシェア向上 /
→ / 見易さより記事数や更新頻度 /
さて、根拠の部分では
/ 訪問者数の向上 /
が重要であるという話をしました。
ダブルジョパディの考え方で結論まで突っ走ります。
ダブルジョパディの法則では、
/ 新規顧客を獲得するためにシェアや認知度を上げる /
これが大切だぜ!という話でした。
これを
/ 新規顧客の獲得 /
/ シェア・認知度の向上 /
で分けて考えてみたいと思います。
/ 新規顧客の獲得 /
ここでいう新規顧客とは本当にはじめましての方です。
今この記事を読んている方の中にも / ななめせんブログ / 初見の方もいるのではないでしょうか?
あなたは新規顧客です。
ようこそ!/ ななめせんブログ / へ!
一方、既存顧客は2回以上・2記事目以上の訪問者です。
いないかもしれませんが、他の記事も読んでくれている人。
そんなあなたは既存顧客です。
いつもありがとうございます!
そんな新規顧客の獲得に1番大事なことは
/ 記事数 /
10人に1記事ずつ見せる方が簡単という話をしました。
新規顧客の多くが記事のタイトルを見て面白そうだから、役に立ちそうだからとサイトを開きます。
その時、記事の質って正直わからないですよね?
つまり、
記事がたくさんある方が新規顧客は集まってきます。
記事の質やサイトのデザインは2記事目以降見てもらうための既存顧客に向けた施策と言えるかもしれません。
※厳密にはSEOなどで新規顧客に関係する部分でもありますが、省略します。
さらに言えば、
記事が多いとブログ内の回覧も若干増える。
これも当たり前ですが、記事が多い方が何記事も読んでくれる可能性は増えますよね!
/ シェア・認知度の向上 /
シェア・認知度はブログで言うと検索順位のことです。
検索して上の方に出るサイトが認知されますし、クリックしてくれる人が多くなるからです。
検索順位を上げるために1番大事なことは
/ 更新頻度 /
どんなに質が良くても1年前に更新された記事では説得力に欠けますよね。
つまり
更新頻度を上げる方が検索順位って上がるんです。
もちろん、記事の質が低いと検索順位は落ちていきます。
この辺りは何記事も書いているうちに自然と質も上がるので、まずは質より量という意味で書いています。
以上で説明したことから、
ブログ初心者が集客で1番大事にすべきことは
/ 記事の量と更新頻度 /
と言えます。
/ 2-3 / ブログへの応用のまとめ /
/ ブログへの応用のまとめ /
/ マーケットシェアが低いブランドは購買客数も非常に少ない /
→ / 記事数が少ない・検索順位が低いブログは新規訪問者も少ない /
→ 1人あたりの購入回数には限界があるため
→ / 1人がブログを読む時間には限界がある /
/ またこれらの購買客は行動的ロイヤルティも態度的ロイヤルティもやや低い /
→ / 記事が少ないと複数の記事を読んでくれる可能性が減る /
→ 大人数の方が離脱のリスクが分散できるため
→ / 訪問者数が多いと離脱のリスク分散ができる /
だから
/ 既存顧客より新規顧客の方が大事 /
→ / 新規訪問者数をますは上げる /
/ ロイヤリティ向上より認知度やシェア向上 /
→ / 記事数と更新頻度を上げて検索上位を目指す /
そして最初の結論となります。
/ 本記事の結論 /
/ 記事数を増やして新規顧客を獲得せよ /
/ 3 / ブログとSNSとの相性
ブログの集客をダブルジョパディの法則で見た結果
/ 新規顧客の獲得 /
が大切という話をしました。
この点において、
/ ブログはSNSと相性が良い /
と言えると思います。
特にTwitterやInstagramなどのストック型ではないSNSは新規顧客の獲得にかなり有効に働きます。
なぜならば、知名度が無くても内容さえ面白ければ、簡単に拡散してもらえるからです。
自分の場合 / 自然検索 / では全然伸びない記事でも
/ SNSからの流入 / を稼ぐ記事というのがあります。
/ 最後に /
今回は / ブランド戦略 / の視点で
/ ブログの集客 / について書きました。
/ ダブルジョパディの法則 /
には馴染みのない方も多かったかと思いますが、
わかりやすく伝わっていれば幸いです!
経営学は日常生活の様々な場面でも応用することができるので、興味のある方はぜひ色々勉強してみてくださいね!
ということで今回の記事は以上です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
経営学を学び、ブログに活かしたい
/ ななめ / より心を込めて。