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【元添乗員が解説】添乗員に英語力・語学力はどのくらい必要か?/ 海外旅行の場合 /

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ななめ
今回の記事では / 添乗員に英語は必要か / という疑問について元添乗員の / ななめ / の目線で書いていきたいと思います。

 

こんな人におすすめの記事

  • 添乗員の仕事に興味がある人
  • 添乗員には英語は必要か知りたい人
  • 添乗員になるあなたへ心を込めて!

 

これから添乗員になる人、なりたい人。

 

特に海外旅行の添乗員だと

/ 英語力は必要なのかな?/

と悩んでいる人も多いかと思います。

 

こんなお悩みに対して本記事では

/ ぶっちゃけ英語力は必要なのか /

について掘り下げて書いていきます。

 

/ この記事を読むとわかること /

/ 添乗員には英語力が必要か? /

/ 最低限求められる英語力は? /

/ 苦手な場合、事前にするべき準備は? /

 

/ この記事の信頼性 /

/ ななめ / のプロフィール

/ ななめ / と申します。元添乗員で海外旅行・国内旅行ともに担当していました。英語を添乗業務の中で使う機会もあったため、今回はその時の経験を基に記事を書きたいと思います。最後まで / ななめ読み / でお付き合いくださいませ!

 

添乗員にとって英語力(語学力)は、

/ あったら便利なもの /

という感じ!

 

では早速 / ななめ読み / していきましょう。

/ 1 / 英語力がなくても何とかなる /

 

いきなり結論から話しますが、

/ 英語力が無くても何とかなります /

 

と聞いて、

/ あ~そうなんだ~日本語でも大丈夫なんだ~ふ~ん /

ってそれはちょっと待ってください!

 

実は / 英語力は無くても大丈夫 / の裏には

/ いくつかの条件と英語力の定義 / 

が前提としてあります。

 

よって、

最低限の英語力は必要になる場合もあります。

 

ななめ
今回の記事ではこの辺を深堀していきますよ!

/ 2 / 国によって英語力の要否は異なる /

 

まず大前提として、英語力の要否は、

/ 国により度合いが異なります /

 

逆に言えば、

/ 英語力がそこまで必要ない国 /

も存在するということです。

 

では詳しく説明していきましょう。

 

/ 2-1 / 英語力が必要な国とそうでない国 /

/ 英語力が必要な国そうでない国 /

/ 英語力が必要な国 /

ヨーロッパ方面の国

例)イギリス、アイルランド、北欧、中欧…etc.

/ 英語がそこまで必要ない国 /

アジア諸国、アフリカ、南米、中東

例)カンボジア、エジプト、メキシコ、トルコ…etc.

 

このように国によって英語力の要否に差があります。

 

ヨーロッパ方面は比較的どの国でもある程度の英語力が求められますが、アジア方面では英語力が必要ないということが多いです。

 

一見、法則性がないように見えますが、あることが要因となっています。

 

ななめ
自分は海外添乗では主にヨーロッパ・アジア方面を担当していました!

/ 2-2 / 国による英語力要否の違い /

/ 英語力の要否の違いの要因 /

/ 英語力が必要な国 /

ESGやJSGがスポットでついてくれる国

/ 英語がそこまで必要ない国 /

JSGがスルーでついてくれる国

 

国による要否の差は

/ 日本語ガイドの有無 /

が要因です。

 

/ 専門用語の解説1/

/ JSG / とは、日本語を話すガイドさんのこと。/ Japanese Speaking Guide(ジャパニーズスピーキングガイド)/ の頭文字をとった業界用語です。/ ESG / とは、英語を話すガイドさんのこと。/ English Speaking Guide / の頭文字をとった業界用語です。

 

/ 専門用語の解説2 /

/ スポット / とは、1~2個の観光地にだけついてくれるガイドさんのこと。観光が終わるとバスやホテルでサヨナラです。/ スルー / とは、現地で旅行中ずっとついてくれるガイドさんのこと。ツアーが終わると空港でサヨナラです。

 

つまり英語力が必要な国ではドライバーさんやホテルのスタッフと英語で話さなければなりません。

 

また英語力がそこまで必要ではない国については日本語ガイドさんがすべて話してくれちゃうということになります。

 

ななめ
JSGがスルーでつきますと言われた時の安心感!ESGがスポットでつきますと言われた時の絶望感(笑)

/ 2-3 / 日本語ガイドがついてくれる国 /

/ どういった国にJSGが付きやすいか? /

母国語が強い国

 

一般的に母国語が強い国はJSGが付きやすいです。

 

例えば、ロシア・トルコ・エジプトなどの国はそれぞれ現地の言葉が強いので、現地語+日本語ペラペラの優秀なガイドさんがついてくれます。

 

南米やアジアも同じ理由でJSGが付く国が多いというわけです!

 

ただ、例外もあります。フランスやイタリアのドライバーも母国語を話す人が多いですが、なぜかガイドさんはスポットなのです。おそらく、簡単な英単語くらいは理解できるからという理由かと思います。

 

ななめ
ロシア・トルコ・エジプトと聞くと馴染みが無いので、添乗が難しそうな国と感じますが、JSGがスルーでつくので添乗業務に専念でき、むしろ添乗が簡単な国の代表です!

/ 3 / 英語使用頻度の違い / 3つのパターン /

 

国によってつくガイドさんの種類とついてくれる期間が異なるため、英語力の要否も異なるという話をしました。

 

/ ガイドの種類と期間のおさらい /

/ スルーのJSG /
/ スポットのJSG /
/ スポットのESG /

 

ではそれぞれについてどの程度、添乗員として英語が必要になるのかを深堀りしていきましょう。

 

ななめ
ちなみにスルーのESGは基本的にはありません。自分の場合は、ESGがいる方が困っちゃいます…(笑)

/ 3-1 / スルーのJSGの場合 /

/ スルーのJSGの場合 /

ツアー中、英語はほとんど必要ない

入国や出国の際(空港)などで多少必要

 

スルーのJSGが付く場合、

/ ほぼすべての業務を日本語でこなすことができます /

添乗員は人数確認や行程の確認などに専念しましょう。

 

基本的には英語を使うことはありませんが、

/ 空港では最低限必要 /

となります。

 

/ 航空券の読み方 / Departure(出発)/ や / Arrival(到着)/ など最低限の単語は覚えておくようにしましょう。

 

ななめ
スルーのJSGがついてくれるツアー程、楽な添乗はありません(笑)

/ 3-2 / スポットのJSGの場合 /

/ スポットのJSGの場合 /

ホテルのスタッフ・ドライバーとの会話が必要

単語ぶつ切りでも通じるから心配ない

 

スポットでJSGが付く場合、

/ 添乗業務の一部を英語で行う必要があります /

ただ、単語ぶつ切り会話でも通じるので心配ないです。

 

/ ドライバーとの会話例 /

/ tomorrow, departure time, 9 am, OK? / 明日、出発時間、午前9時、OK?/

/ today, want to go to ○○, arrival time, 1 pm OK ? / 今日、○○行きたい、到着時間、午後1時、OK?/

 

/ ホテルスタッフとの会話例 /

/ We are ○○(手配会社名), 20 people, room key please. / ○○です、20人です。ルームキーください / 

/ dinner time, 6 pm, breakfast time, from 6 am, departure time, 8am, OK? / 夜ごはんの時間、午後6時、朝ごはんの時間、午前6時から、出発時間、午前8時、OK?/

 

こんなもんで全然通じます!

 

つまり、

/ 心配ご無用! /

 

ブレックファースト(朝ごはん)やディナー(夜ごはん)は日本でも日常生活で使いますし、アライブ(到着)やデパーチャー(出発)は空港でも使うので自然と覚えられる単語ばかりです。

 

ちゃんとした文法で会話ができる必要はありません。

/ 大事なのは伝える気持ち! /

 

観光中はガイドさんが話してくれるので心配なし。

 

ななめ
単語ぶつ切りで喋っていれば、相手も難しい単語や言葉は一切使わないで話してくれます!優しい人ばっかりですよ~!

/ 3-3 / スポットのESGの場合 /

/ スポットのESGの場合 /

鬼門中の鬼門。

100%理解するには高度な英語力が必要。

事前勉強で何とかなることも…

 

スポットでESGが付く場合、

/ 観光案内の通訳が必要になります /

 

/ 一言で言えば、地獄です /

/ 歴史の話、政治の話、建築様式の話、地域の話…etc. /

聞いたことのない英語がたくさん。

日本語だとしてもよくわからないことがたくさん…

 

/ 知るかよ!通訳でもねーし、ガイドでもねーよ!/

と言い訳したくなることもしばしば…

 

ですが、乗り切る方法もあります。それは、

/ 事前に観光地の勉強をすること /

これによって単語を拾ってギリギリ理解できるということもあります。

 

ななめ
ESGは試練や修行だと思って最大限の準備をして臨んでいました!

/ 4 / 求められる最低限の英語力は? /

 

冒頭で / 英語力は無くてもなんとかなる / けど / 最低限の英語力は必要だよ / という話をしました。

 

/ 具体的に最低限って?/

という話を掘り下げてみたいと思います。

 

自分としては、スポットJSGに対応できるレベルであればOKだと思っています!

 

ななめ
つまり片言でも伝えることができればOKということです!

/ 4-1 / 中学生レベルの英語で全然OK /

/ 大前提として /

高度な英語力は必要ない。

中学生レベルの英語力でなんとかなる。

 

一般的に添乗員に求められる英語力は、英検2級レベルとかTOEIC550点レベルとか言われていますが、

/ 片言でも伝われば全然OKです /

 

ちゃんと話さなければならないということもなく、高度な単語が必要ということもありません。

 

あくまで伝わるかどうかが大切です。

 

ななめ
逆に言えば、テストの点数が良くても伝えられなければだめです。実際は英語力より度胸と根性の方が大事だったりします(笑)

/ 4-2 / 筆者の当時の英語力 /

/ 海外添乗員時代の英語力 /

TOEICが600点前後(10回くらい受けて…)

片言でしか話せない。

 

参考までに自分の当時の英語力を紹介しておきます。

まさにスポットJSGの例のところで書いたような感じの英語で添乗業務をしていました!

※よくできていたな…と我ながら感心するレベル…

 

実質あれで何とかなっていました。

 

さらに結果として

/ あれでお客様満足度90%以上 /

※海外だけなら95%以上いっていたかもしれません…

 

海外添乗員時代の同僚は、

/ 自分より英語力が低い人 /

/ ネイティブ並みに話すことができる人 /

と様々でした。

 

ななめ
英語を話せるからと言って優秀な添乗員というわけでもないですし、英語が話せないからと言って優秀な添乗員になれないというわけでもありません!ここ重要です!

/ 4-3 / 旅行で使う単語は覚えておこう /

/ 旅行業界頻出単語は覚えておこう /

空港・ホテルでよく使われる単語は覚えておこう!

旅行の仕事でよく使われる単語は覚えておこう!

 

/ 単語の例 /

/ 中学生には難しい / Departure(出発)やArrival(到着)などの単語。
/ 旅行でしか使わない / Itinerary(旅程)やimmigration(入国管理)などの単語。

 

これらの単語は覚えておく必要があります。

何回かやってれば自然と覚えるものでもあったりします。

 

ななめ
わからない単語があれば、その都度調べて覚えていきましょう!1年もすれば大体わかるようになります!

/ 4-4 / 英語力はあるに越したことはない /

/ とはいえ勉強はしておこう! /

鬼に金棒!添乗員に英語です!(笑)

添乗員は英語学習には最高の環境

 

最低限の英語力で大丈夫なのですが、英語は勉強しておくに越したことはありません。

 

添乗だけではなく、人生を通して

/ 英語は武器になります /

 

また添乗員は頻繁に現地へ足を運ぶので

/ 英語を勉強するには最高の環境 /

です。

 

実践のために高い英会話教室に通う必要もありません。

 

ななめ
自分も転職の時に海外での業務経験とぶつ切り英会話と度胸と根性が役に立ち、海外担当の職を手に入れました!(笑)

/ 5 / 英語が苦手な人の準備 / 4つのコト /

 

/ 苦手な英語 /

添乗員になったからと言って、いきなり上手になったり使えるようになるわけないですよね?

 

どうしよう…と思っている人もいるはず、、、

※ 自分もそうでした。

 

そこで英語が苦手な人が海外添乗前にしておくべき準備について4つに分けて説明をします。

 

/ 実際にやっていた準備 /

/ 英語ガイドは外してもらう /
/ ドライバーと話すためのカンペ作り /
/ 観光地の下調べをしておく /
/ 現地の挨拶を覚えておく /

 

それぞれについて説明していきます!

 

/ 5-1 / 英語ガイドは外してもらう /

/ 大前提 /

最初の内はESGは控えてもらうように相談しよう

 

大前提として、最初の内は英語が得意だとしても

/ ESGのツアーは控えた方が良い /

と思います。

 

まずは添乗業務自体や海外添乗の雰囲気に慣れるという目的からスルーのJSGやスポットのJSGがついてくれる簡単なツアーから添乗するようにしましょう。

 

上司にちゃんと伝えれば調整してもらえるはずです。

 

ななめ
ESGのツアーは高度な英語力が必要とされる上に、ツアー自体も添乗が難しいことが多い傾向にあります

/ 5-2 / ドライバーと話すカンペ作り /

/ 会話例のカンペ作り /

ある程度英単語をメモしておくと不安解消にもつながります。

 

先にお伝えした会話例のように、シチュエーションに応じた英単語をメモしておきましょう!

 

単語くらいなら自信があると思っていても

/ いざ、話してください!/

となると緊張してしまうものです。

 

あらかじめ会話を想定して単語をリストアップしておくのがおすすめです。

 

ななめ
大体作っている間に覚えてしまうので、現地ではメモを開かないなんてことも!ただ、カンペを持っていると精神的に安心というお守り的な効果もあるので、作っておいて損はありません!

/ 5-3 / 観光地の下調べをしておく /

/ ESGでなくても下調べはしておこう /

地名や観光地の名前は英語で理解できるよう、事前に確認しておきましょう。

 

特にチェックしておきたいこと

/ 地名の英語 / London, Paris...etc. /
/ 観光地名 / Cliffs of Moher...etc. /
/ 観光地の歴史や情報等 / 日本語でもOK /

 

/ 地名 /

日本語では / パリ / でも英語では / パリス / と違いがある場合もあります。

さすがにパリは通じますが、全然違うこともあるので事前にチェックが必要です。

 

/ 観光地名 /

日本語では / モハーの断崖 / というアイルランドの観光名称なのですが、英語では / クリフ・オブ・モハー / と言ったりします。

聞けばモハーの部分でわかるかもしれませんが、読みはいきなりだと難しいですよね。

 

/ 観光地の歴史やその他情報 /

日本語でもいいので頭に入れておくと便利です。

お客様に披露したところ、若いのに何でも知っているのね~なんて言われたこともあります(笑)

 

ななめ
スルーのJSGでガイドをする機会が無いとしてもちょっとくらいは勉強してから行きましょう!その方が実際に観光地を見た時に自分も楽しむことができますので~!

/ 5-4 / 現地の挨拶を覚えておく /

/ 現地の挨拶は覚えておこう /

/ こんにちは / と / ありがとう / は現地の言葉で言えるようにしておこう!

 

/ こんにちは / と / ありがとう / はなるべく現地の言葉で伝えるようにしましょう。

 

その方が現地の方と

/ 早く打ち解けることができます /

※ 片言で / こんにちは / と言ってくる外国人も好印象ですよね?それと同じ感覚です。

 

現地の挨拶の例

/ イタリアの場合 / チャオ(こんにちは) / グラッツェ(ありがとう)
/ フランスの場合 / ボンジュール(こんにちは)/ メルシー(ありがとう)

※ どの国もGoogleで調べれば一発で出てきます。

 

ななめ
ツアーの最初でお客様にも教えてあげるとツアー全体の雰囲気も良くなるのでおすすめです!

/ 6 / まとめ:話せなくてもなんとかなる /

 

今回は

/ 添乗員に英語力は必要か?/

について記事を書きました。

 

今回の記事のまとめです。

/ 英語力が無くても何とかなる /

/ ただ国により、ガイドの種類が違うため異なる /

→ / スルーのJSG / ほとんどいらない /

→ / スポットのJSG / 片言でOK /

→ / スポットのESG / 高度な英語力が必要 /

/ 求められる英語力は?/

→ / 中学英語+旅行用語でOK /

/ 対策は?/

→ / ESGは避け、英単語や観光地を予習する /

→ / 現地の言葉でこんにちは&ありがとうを学ぶ /

 

英語が不安だ!海外が不安だ!

という人の悩みの解決になっていたら幸いです。

 

英語に弱い添乗員の実際の体験談は以下の記事も確認してみてください!

併せて読みたい
【元添乗員の体験記】英語関連の体験談 / 大変なこと・何とかなったこと /

続きを見る

 

今回の記事は以上です。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

元添乗員の / ななめ / より心を込めて。

 

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  • この記事を書いた人
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/ ななめ /

【経験業種】 / 夢の国のキャスト/ 旅行会社社員・添乗員 / メーカー 海外営業・マーケティング /【取得資格】/ 総合旅行業務取扱管理者 / 世界遺産検定2級 / 簿記2級 / 貿易検定C級 / ITパスポート / 中小企業診断士1次試験 合格 /