こんな人におすすめの記事
- 添乗員の仕事に興味がある人
- 添乗員の体験談に興味がある人
- 英語による大変だった話を知りたい人
海外の添乗員には、
/ 英語ができないとなれない /
というイメージを持っている方も多いと思います。
では、実際に海外添乗員はどうなのか?というと
/ 自分は英語が得意ではなかった /
ということがあります。
では、英語が得意ではない添乗員には
/ 添乗中にどのような試練 /
が待ち受けているのでしょうか?
ということで本記事では / 英語 / を軸に
/ 大変だった話 /
/ 何とかなった話 /
それぞれで体験談を書いていきたいと思います。
/ この記事を読むとわかること /
/ 英語ガイドは添乗員としても大変だということ /
/ 音楽は世界で通用するということ /
/ 世界の人は基本的に優しいということ /
/ この記事の信頼性 /
/ ななめ / のプロフィール
/ ななめ / と申します。元添乗員で海外旅行・国内旅行ともに担当していました。添乗員時代の英語力は片言の英単語でコミュニケーションを図る程度。ジェスチャーなど気持ちで伝えるタイプの添乗員でした(笑)その時の体験談を今回の記事では書いていきたいと思います。最後まで / ななめ読み / でお付き合いくださいませ!
英語力は最低限でも大丈夫ですが、あれば便利という感じ!
※ 勉強しておいて損はありません。
/ 1 / 英語が苦手な海外添乗員 /
/ 海外添乗員時代の英語力 /
TOEICが600点前後(10回くらい受けて…)
片言でしか話せない。
/ 海外旅行の添乗員なのに?/
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
/ 英語には苦手意識がありました /
ただ、全然わからないというわけではありません。
簡単なフレーズや単語が使える程度ということです!
/ 関連記事 /
-
【元添乗員が解説】添乗員に英語力・語学力はどのくらい必要か?/ 海外旅行の場合 /
続きを見る
筆者の当時の英語力や添乗員に英語力がどの程度必要か?については上記の記事でも詳しく説明しています。併せて / ななめ読み / してみてください。
/ 2 / 地獄の英会話教室編 3つの話 /
英語が苦手な添乗員の試練として、
/ 地獄の英会話教室 /
が繰り広げられることが挙げられます。
特に現地の観光ガイドさんとのやりとりは強烈です。
その中から今回は3つの体験談を紹介します!
/ 地獄の英会話教室編 /
/ 北アイルランド / ロンドンデリー編 /
/ フィンランド / ルカ編 /
/ イギリス&アイルランド / 蒸留所編 /
/ 2-1 / 北アイルランドの歴史が英語に /
大変過ぎてお昼の観光写真がこれしか残っていない!(笑)
※ 記事の後半で夜の写真を載せておきます。
まずは北アイルランドで唯一城壁が残る都市
/ ロンドンデリー /
※ 戦いの歴史も豊富な街
現地についてバスを降りると若い観光ガイドのお姉さん!
( *´艸`) / キレイな人だな~ /
なんて思っていると、、、
まさかのマシンガントーク!
/ めっちゃ英語しゃべるやん!/
ここで添乗員 / ななめ / の十八番、
/ スロー&シンプルプリーズ!/
そしてなんやかんやで観光が始まる。
するとロンドンデリーの歴史やら、街の様子やら、
/ 英語でバンバン話すガイドさん /
/ もう英語通訳が超大変… /
TOEIC600点の / ななめ / の頭と耳がフル回転。
観光地の滞在時間はなんと驚異の
/ 2時間以上!!! /
城郭を半周回ったあたりでお客さんから
/ 添乗員さんがんばって!/
と謎の声援!(笑)
ガイドさんとは宿泊ホテル前でお別れ。
綺麗なガイドさんでしたが、個人的には
/ 美しいものにはとげがある /
という感じでした。。。
/ 2-2 / ルカでサンタが暴走 /
サンタさんの横にはなぜかサンタウーマン
続いてはフィンランドのリゾート地
/ ルカ /
ツアーの目的はオーロラ観光!!!
北欧はオーロラの鑑賞時間が21時頃からと早いため、夜遅くまで起きていなくて良いことが利点です。
そのため日中は普通にツアー観光をします。
そこで夕食に訪れたのが、
/ サンタ・ビレッジ /
フィンランドで本場のサンタさんに会える場所!
バスを降りるとサンタ村のスタッフがお出迎え。
サンタの帽子を参加者にプレゼントしてくれます。
サンタ帽をかぶって、席につくと、、、
/ 満を持してサンタさんの登場!/
サンタさんはめちゃめちゃ笑顔で
/ これから説明するから通訳して /
とこちらに…
なにが最悪ってその話の内容…
/ サンタの話 ~前半~ /
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / やぁ、今日はきてくれてありがとう! /
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / みんなに会えてすごく嬉しいよ!/
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / 日本はクリスマスには全世界でもかなり早い段階で訪れる国だからね!ほっほほ~ /
サンタさん、前半は自己紹介!
日本は日が早く昇るからクリスマスでは最初に訪れるというサンタジョークをかます。
しかしここからサンタが暴走。
/ サンタの話 ~後半~ /
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / 今日はみんなだけに秘密を教えるよ! /
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / 実はこの家の裏にはプレゼントの生産工場があるんだ /
/ サンタさん / ○○○○ (英語) /
/ ななめ / 妖精たちが全世界へのプレゼントを作っているんだよ! /
この手のファンタジーな話が15分間…
/ 盛り上がるサンタ /
/ 英訳する添乗員 /
/ サンタ帽をかぶり失笑する客 /
このカオスな時間が続き、終わったかと思ったその時
/ 何か僕に質問はあるかい?/
とサンタさん。
しばらく静まり返ってから空気を呼んだのか、60代のおじさんが挙手 (-ω-)/
/ 聖ニコラウスとの関係は?/
って激ムズな質問きた~~~!!!!
聖ニコラウスとはサンタのモデルになったと言われている歴史上の人物なのだが…
こういうリアルな質問は流すのかな…と思いきや、
/ サンタまさかのガチレス!/
キリスト教の歴史やサンタ誕生の歴史を語り始める…
客が軽く引いたところで、、、
空気を呼んだのか、
/ サンタウーマンが仲裁(笑)/
あなたそのためにいるのね…という感じ!
その後は食事をして、みんなでフィンランド語の歌を歌っておわり。
帰りにお見送りにきてくれるサンタさん
サンタさんいい人だったけど、なかなか大変でしたよ…な1日でした!(笑)
/ 2-3 / 蒸留所はどこも大変… /
スコットランドは全面撮影禁止だったので北アイルランドのみ
最後にスコットランドや北アイルランドなど
/ ウイスキーの蒸留所 /
についての話。
そう、イギリス・アイルランドの添乗員をしていると避けては通れないのがウイスキーの蒸留所見学ツアー。
蒸留所見学は
/ 基本的に英語ガイドのみ /
となるのですが、
/ とにかく話が特殊すぎる /
のが難点。
担当の方が熱心に説明してくれるのですが、
/ 英単語が意味不明!/
なので、蒸留所へ行く前には
/ 予習が絶対に必要 /
とにかく、ウイスキーの作り方の手順や装置の名前、見た目を頭に叩き込みます。
あとは、なんとなくで翻訳しつつ
/ ななめオリジナルで解説 /
こんな機械の説明されてもわかんねーよって感じ
英語が理解できるお客様から
/ オリジナルで解説してたでしょ /
とバレる、怒られるとおもいきや、、、
/ わかりやすくてよかったわ /
とむしろ褒められる。。。複雑な心境!(笑)
/ 3 / 音楽は世界を繋ぐ編 2つの話 /
さて、続いては言葉ではない方法で現地の人と気持ちが繋がった体験談です。
海外で添乗員をしていると
/ 音楽の力 /
を実感することがあります。
英語ができないからこそ気づくことかもしれません。
今回は2つお話します!
/ 音楽は世界を繋ぐ編 /
/ イギリス縦断 / ドライバー編 /
/ 北欧4カ国 / ドライバー編 /
/ 3-1 / イギリスと言えば、、、/
リバプールと言えばのあのバンド!
そう!イギリス・リバプールと言えば
/ ビートルズ /
自分はイギリス観光の時は大体バスでビートルズのCDを流します。
すると、、、ほぼほぼ
/ ドライバーさんが歌いだす /
お客様でも口ずさんでいる人もちらほら
何がすごいって、ツアー全体の
/ 雰囲気が良くなるのがわかる /
ことです!
ちなみに、リバプールへ行くならおすすめは
/ キャバンクラブ /
昔ビートルズが歌っていたライブハウスで今でもコピーバンドが毎晩ビートルズの楽曲を演奏しています!
/ 3-2 / 北欧といえば、、、/
全然関係ないですが、フィンランドのヘルシンキ大聖堂
北欧で音楽といえば、、、
/ ABBA /
スウェーデン出身のバンドで日本でも有名です。
/ ダンシングクイーン /
などの楽曲で知られているかと思います。
ABBAもお客様・ドライバーともに反応の良い音楽です!
また北欧では
/ ノルウェーの作曲家 グリーグ /
のオーケストラのCDも良く流していました!
フィヨルドなど大自然をイメージした曲が多いため、
/ 音の大小の差が激しいこと /
が問題点。
よくドライバーから音量を上げて!とか下げてとか言われるCDでもあります。
/ 4 / ロンドンデリーの話 つけたし! /
ここまで
/ 地獄の英会話教室体験の話 /
/ 音楽で繋がった話 /
など書いてきました。
最終的には
/ 基本優しい人が多い /
というのを本記事の結論にしたいと思っています。
そこで最後に
/ ロンドンデリーの観光後の話 /
を少しだけして終わりたいと思います。
/ 4-1 / ロンドンデリーの夜 /
夜の城壁の写真
お昼は英語ガイドの通訳でボロボロだった日。
夜もお客様を城壁まで案内してそこで解散。
夜は夜で素敵なロンドンデリーの街並み。
仕事後少しだけパブへ入ってみることに…
明日の朝のバストークのネタにでもなればと…
/ アイリッシュパブ /
に入ってみました。
外の静けさが嘘のようににぎやかなパブ内
とんでもない疲労感とは裏腹にとても賑やかな店内。
カウンターに座り注文の順番を待っていると、、、
カウンター隣のおじいさんが…
/ どこから来たんだい?/
みたいな感じで話しかけてきました。
日本人で添乗員として来たことを伝えると…
/ 連れてきてくれてありがとう /
と予想外のレスポンス!
さらに、アイルランドと言えば、、、
/ 黒ビールを飲んでくれ!/
となぜか奢ってくれるおじさん。
日本でも有名なギネスの黒ビール
怪しさも否めなかったですが、その後も少し話をして、お別れ。
/ 黒ビール宣伝しておいてくれよ /
と陽気なおじさん!たぶん酔っ払いかな?(笑)
/ 5 / まとめ:世界の人は優しい /
/ 大変だったことや体験談 /
を / 英語 / を軸に書いてきました!
大変だったガイドさんも仕事や観光資源が好きなゆえにたくさん話してくれたんだと思います。
※ どっちかというと英語ができない方が悪い(笑)
これから添乗員を目指す人で英語ができない人でも臆することはありません。
なぜなら、海外の人たちは基本的に
/ 優しい人ばかりだからです!/
今回の話が、英語が不安だ!海外が不安だ!
という人の励ましになっていれば幸いです。
今回の記事は以上です。
冒頭にも書きましたが、添乗員の英語力について興味がある方はこちらの記事も併せて読んでみてください!
-
【元添乗員が解説】添乗員に英語力・語学力はどのくらい必要か?/ 海外旅行の場合 /
続きを見る
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
元添乗員の / ななめ / より心を込めて。