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【元旅行会社社員が解説】/ 総合旅行業務取扱管理者は就職活動に活かせるかどうか /

今回の記事では旅行業務取扱管理者が就職活動に活かせるかどうかについて / 元旅行会社社員かつ資格ホルダー / のななめせん (目線) でわかりやすいように解説していきます!
ななめ
なな
実際に勉強を始める前に気になるところです…

こんな人におすすめの記事

  • 総合旅行業務取扱管理者が就職活動にどのように活かせるのか知りたい
  • 就職活動の様々な場面に応じた活用方法が知りたい
  • 学生の時に資格を取った人の実体験談が聞きたい

これから勉強しようかなと思っているまたは既に始めている学生さんはぜひ / ななめ読み / してみてください!

また総合旅行業務取扱管理者って何?という方はこちらの記事も併せて / ななめ読み / してみてくださいね。

併せて読みたい
【元旅行会社社員が解説】/ 旅行業務取扱管理者という資格について /

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/ 1 / 就職活動に有利?/ 観光・旅行業界 /

結論から言うと、総合旅行業務取扱管理者は観光・旅行業界を狙っているのであれば、最強の資格の1つと言っていいと思うよ!
ななめ
なな
さ、最強の資格ですか!?
うん!それさえ持っていればなんでも大丈夫というわけではないんだけど、就職活動の要所要所で役に立つ資格であることは間違いないと思うよ。まずは観光・旅行関連の企業を受ける場合に役立つポイントについて説明していくね!
ななめ

/ 1-1 / 書類選考 /

/ 本節のポイント /

/ 書類選考で落ちにくくなる /

/ 他の志願者とは違うというわかりやすいアピールポイントになる /

就職活動での最初の難関は間違いなく / 書類選考 / だと思います。

書類選考は企業の選考に呼んでもらうための第一歩であり、ここを通過しなければ何も始まりません。

書類選考で1番大事なことは / 他の志願者との違いを明確にすること / です。

人気企業ともなれば、全国から何万通という書類が送られてくるため、サクッと確認できる他人とは違うポイントは非常に重要です。

そのため、資格欄に / 総合旅行業務取扱管理者 取得 /  と書いてあるだけで書類選考に受かる確率はぐーんと上がります。

/ ななめの体験談 /

大学生の時に総合旅行業務取扱管理者を持っていた自分の書類選考の通過率は90~95%以上でした / 観光・旅行関係だけでなく全体として /

特に観光・旅行関係の企業では勝率が高く、この資格を書いて書類選考で落とされたのはANAの総合職だけでした。

※ANAは性格診断が大事という噂を聞いたことがあるので、性格の悪さが… (笑)

ただそれ以外の企業でいうと / JAL / JR東日本 / 東京メトロ / JTB含めすべての旅行会社 / 私鉄各社 / 星野リゾート / オリエンタルランド / …etc.

上記のような観光・旅行関連の大手企業で書類を通過させることができました。

同じ大学の同期がよく書類選考で落とされるとぼやいていたので、大学名はあまり関係なかったのではないかと思います。

もちろん、100%この資格のおかげというわけではないと思いますが、他人とは違うわかりやすいポイントがあるという点では、大きく貢献してくれていたはずです。

なお、上記のような大手企業を受ける場合は、別途WEBテストの対策は必要となるということは頭に入れておいてくださいね。

なな
確かに企業の人事部の気持ちになってみると、書類通過の決め手になりそうですね!
前に企業の人事部の方にお話を伺ったことがあるんだけど、何万通の書類をすべて一言一句見ることは残念だけど難しいと言っていたので、資格の記入はとても有効だと思うよ!
ななめ

/ 1-2 / グループディスカッション /

/ 本節のポイント /

/ 旅行関係のテーマだと他の学生とは違う提案ができる /

/ より実務に近い現実的な提案をすることができる /

/ 評価する社員さんに勉強してきたというアピールをすることができる /

書類選考の後、グループディスカッション選考を行う場合があります。

グループディスカッションとは、複数の学生が1つのチームとなり、与えられたテーマについて討論した上で結論を出す選考スタイルです。

その過程を見て / チームを牽引する力があるな / とか / 協調性があるな / など様々な視点から評価をされます。

取り入れていない企業もありますが、私が受けた企業ではだいたい8割~9割くらいはグループディスカッションがあったという印象です。

グループディスカッションで重要なことは2つあります。

それは / チームワーク / と / テーマに対する基礎知識 / です。

チームワークの方は日々の生活の中で高めていってもらえば良いと思うのですが、

テーマに対する基礎知識の部分では / 観光・旅行関連のテーマだった場合 / 資格ホルダーはほぼ無敵と言えます。 

/ ななめの体験談 /

観光・旅行業のグループディスカッションの通過率は100%でした。/ 他業種では何社か落ちましたが… /

ディスカッションのテーマが観光・旅行関係になることが多く、知識の引き出しが豊富にあったため、万全の状態で臨むことができたからではないかと思っています。

ただ、鉄道系の会社は / 不動産 / 観光業 / ほか施設 (保育園や介護施設) / など沿線の人々の生活を支えるための施策を話し合うテーマが多く、いかに観光業の話に持っていくかは少しだけテクニックが必要な部分ではあるかと思います。(笑)

例えば / 小田急なら箱根 / 京王なら高尾山 / 京急なら横須賀・羽田空港 / 東武なら日光 / 西武なら秩父 / のようにそれぞれの持つ観光地の特徴などを押さえておくとより戦いやすくなると思います。

資格ホルダーならできるはずです!

このように得意なテーマで他の学生とは違う提案ができたり、より実務に近い提案ができたりします。

グループを実質引っ張っていく存在になることができるので、チームワークの部分でも大きく貢献することができます。 / ただし、わかるからと言って威張ったり、他の人の意見を聞かなかったりしてはいけません /

また、グループディスカッションを評価をしてくれるのは、一般の社員という場合が多いです。

その際に / この子勉強しているな… / とアピールすることができるのもポイントの1つと言えるかと思います。

/ 1-3 / 面接 /

/ 本節のポイント /

/ 旅行会社の面接では履歴書確認の段階でインパクトがある /

/ 勉強の大変さをある程度理解している面接官か多い /

/ 旅行会社以外でも役に立つことがある /

グループディスカッションを乗り越えると最後に面接が2回~3回程度あり、内々定となります。

総合旅行業務取扱管理者を持っているということは旅行会社の面接ではとても大きな強みになります。

なぜならば、旅行会社では昇進の際にこの資格が必要になることが多いため、役職が上になればなるほど、この資格を持っている、または勉強しているという人が多くなります。

つまり、勉強の大変さをある程度理解しているのです。

そのため、履歴書に / 総合旅行業務取扱管理者 / と書いてあるだけで印象は良くなります。

/ ななめの体験談 /

選考が進むにつれて途中で辞退した企業などもあるため、一概に何%というのは難しいですが、やはり面接の合格率も観光・旅行関連の企業では高かったです。

実際に旅行会社の面接では / もう取扱管理者持っているんだ~ / とか / 資格まで取ってるってことはやっぱり旅行業入りたいんだ~ / などと最初から声をかけてもらうこともしばしばあり / これは勝ったな!/ と思う面接も多かったです。

また旅行会社以外の観光関連の企業でも / 総合旅行業務取扱管理者は旅行会社を運営することができる資格です。基本旅行業のことならなんでもできます / と自己紹介で付け加えるとかなり好印象で面接を始めることができていたのではないかと思います。

面接中の話題になったりもするので、やはり取得しておいて損はなかったなと思っています。

旅行会社以外の観光系の企業にとっても旅行は重要な事業分野となります。

したがって、自社で育てなくてもある程度旅行業務を回せる人材という点で企業側にもメリットのある採用という印象を与えることができます。

さらに、学生時代から観光業に興味があるという意思表示にもなりますので、とても良いアピールポイントになります。

なな
ここまで聞いていると、やはり観光・旅行系の企業の就職活動にはある程度有利と言えそうですね!
そうだね!実際に有利だったと思うよ!自分の就職活動では強力な武器になったんだ~
ななめ

/ 2 / 就職活動に有利? / 他業種 /

なな
就職活動では観光・旅行業界以外の企業も受けるかもしれないのですが、他業種ではどうでしょうか?
もちろん他業種でも資格を活かすことは可能だと思うよ。ただ、対策が必要になる場合があるから、そこを中心に説明をしていくね!
ななめ

/ 2-1 / 書類選考とグループディスカッション /

/ 本節のポイント /

/ 他業種の書類選考でも十分アピールポイントになる /

/ グループディスカッションも観光テーマに持っていければ強みとなる /

前の章では観光・旅行関係の企業を受ける場合は、総合旅行業務取扱管理者は就職活動のそれぞれの段階で有利になるということをお話してきました。

書類選考においては他業種であったとしても同様の理由で有利になると思っています。

/ 他の志願者との違いを明確にすること / が重要で、資格の欄に珍しい資格が書いてあることで通過率が高くなるということです。

また、グループディスカッションにおいても有利に立ち回ることができると思っています。実際の体験談を基にポイントを説明していきます。

/ ななめの体験談 /

他業種のグループディスカッションでは、いかに観光・旅行関係の話につなげてくかということを意識していました。

例えば、飲料メーカーのディスカッションのお題で / ジュースを売る戦略を話し合ってください!/ というお題が出たとします。

その際に / 近年、訪日旅行客が増えていて、その人たちに向けたパッケージを作成し、販売する戦略はどうでしょうか? / と話題に出すことで一気に観光・旅行関係の話にディスカッションの内容を引っ張ってくることができます。

また、製菓メーカーでは / タイのトムヤムクン味のプリッツ / などを引き合いに出して、日本人観光客がお土産として購入する需要などを挙げることで観光・旅行関係の話に引っ張ってきた例もあります。

当時 (2016年) は訪日外国人が増加傾向にあったため、消費財メーカーでも海外からの観光客と絡めたお題が出ることがしばしばありました。

また商品のターゲット選定などを旅行に結び付け、得意分野で戦うという裏技も使える点では有利に立ち回ることができました。

このように自分の得意分野に話を誘導するのはグループディスカッションでは非常に有効です。

そして、得意分野を持つという意味では他業種でもこの資格は有利であるということができるのではないかと思います。

自分は得意分野を持っているという自信にもなるので、お守りという意味でも資格の取得はおすすめです。

なな
他業種の場合 / 書類では特徴として / ディスカッションでは得意分野として / 活かすと良いということですね!
そうだね!ただ話の流れも大事だったりするので、ディスカッションでは無理に持っていこうとし過ぎないように注意が必要だよ!
ななめ

/ 2-2 / 面接は対策が必要 /

/ 本節のポイント /

/ 他業種の面接では対策が必要 /

/ なぜ資格を持っているのに他業種に入社したいのか?と聞かれたときの答えを用意しておくこと /

/ 上記の答えには2つの対策パターンがあり、組み合わせて準備することが大切 /

前節で説明した書類選考やグループディスカッションはたくさんの候補者の中から選び抜くという段階のため、比較的1つ頭飛び出る特徴のある人が通過しやすいという特徴がありました。

一方、面接はある程度絞られた人材の中から選び抜くという段階になるため、あまりにも飛び出すぎていると逆に落とされやすくなってしまうという特徴があります。

そのため、面接だけは対策が必要となります。

ここでも実際の体験談を基にポイントを説明していきます。

/ ななめの体験談 /

他業種で面接まで進むと必ずと言っていいほど / ある質問 / をされます。

それは「観光・旅行業界は受けないの?」や「やっぱり観光・旅行関係の会社に行きたいんじゃないの?」のような質問です。

「いや、そんなことありません」と答えれば、なんで資格取ったの?時間の無駄じゃん!となってしまいます。

そこで当時、2つの対策パターンを使い分けていました。

1つ目が観光・旅行との関連性を見つけることです。

例えば音楽レーベルであれば / ファンクラブツアー / フェス開催などによる地域活性化 / 所属タレントの移動手段の手配 / など旅行業に関連する仕事はたくさんあります。

そのため、丁寧に関連性を説明し、その関連性自体に興味を持ったという言い方にすることで選考を通過したということもありました。

ただ、これは面接官の性格や問題意識にも左右されるので、若干賭けの要素も含んでいます / 失敗することもしばしば /

2つ目の対策パターンは資格を凌駕するストーリーを作るということです。

/ 旅行業の勉強をしてきて、基本はその業界に入りたいと思っているが、それでも御社だけは特別なんだ!/ というストーリーを熱弁する方法です。

面接官を納得させられるようなストーリーを作ることができれば、有利に働き、通過するということもありました。

さらに、1つ目と2つ目を複合させた対策パターンとして、ストーリーを説明した後に観光・旅行関係との接点を話し、将来役に立てることができるかもしれないという言い方にするということもできます。

面接の通過率で言えば、最後の複合パターンをうまく作ることができた時が1番高かったという印象でした。

このように、面接に対しては事前準備が重要となります。

実際に関連性やストーリーをアドリブで語ることはかなりハードルが高いです。

他業種の面接を受けるという場合は、事前に / どのような関連性がありそうか / 自分の経験と合わせてどのようなストーリーを作ることができそうか / などを考えて臨むと資格を持っていることがマイナスにならず、むしろプラスに活かすことができるのではないかと思います。

これは資格に限らずですが、就職活動はなぜその企業に入りたいかというストーリーと自分の経験とがどれだけ結びついているのかが重要になるよ!説得力があればあるほど面接を通過しやすくなるんです!
ななめ
なな
なるほど!資格を取ったという経験とその企業に入りたい理由 / ストーリー / を結び付けることが大事なんですね!

/ 最後に /

今回は / 総合旅行業務取扱管理者 / という資格が就職に有利かどうかという視点でご説明をさせていただきました。

結論としては、観光・旅行関連の企業を目指すという場合にはとても強い資格ということができると思いますし、他業種を受けるという場合にも自分のアイデンティティとしてアピールに使うことができるのではないかと思っています。

観光業・旅行業に少しでも興味があり、語学が苦手なんだよね…という方はぜひ / 総合旅行業務取扱管理者 / の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

逆に語学が得意だ!という人はそちらを伸ばしつつ、余裕があるなら挑戦してみるくらいでも良いかもしれませんね。

 

また他の業界に行きたい!という人はもしかすると他の汎用性がある資格の勉強の方が良いかもしれません。

それこそ / 語学 / 簿記 / IT関係の資格 / などはどこの会社でも求められるスキルと言えるでしょう。

自分の目指す道を確かめながら、ぜひ学生のうちに資格の勉強に挑戦してみてください!

 

他に知りたい内容やわからないことなどあればコメント欄で教えてくださいね!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

資格ホルダーの / ななめ / より心を込めて

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/ ななめ /

【経験業種】 / 夢の国のキャスト/ 旅行会社社員・添乗員 / 幼児・子供関連会社 海外営業・マーケティング /【取得資格】/ 総合旅行業務取扱管理者 / 世界遺産検定2級 / 簿記2級 / 貿易検定C級 / ITパスポート / 中小企業診断士1次試験のみ合格 /